#1 鬼海弘雄のこと
3月16日(金)少し雪のち晴れ
写真家 鬼海弘雄が撮る肖像写真は、ダイアン・アーバスのフリークス写真を連想させる。とはいえ、実際、“そのような人々”は混じっていないのだろう。
アーバスの被写体から感じるあからさまな狂気は、鬼海の写真には感じられない。では、アーバスと鬼海を繋ぐ共通点は何なんだろう。何かがあるのだが、うまく言葉に置き換えられない。
写真集「PERSONA」(草思社)は、浅草寺付近を徘徊する人々に声をかけ撮影したもの。モノクロの120フィルム1本がひとり分。ハッセルブラッドで丁寧に撮った。
法政大学文学部哲学科出身。
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